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ロビンソンブックス

閉じ込められた想いを解き放つかのように静かに心を癒してくれる作品

特集推しコメ

この本大好きです。水墨画を通して、大切なものを失くして心が閉じ込められていた青年が、だんだんとその才能と想いを解放していくお話です。芸術が好きな方はもちろん、才能とか、わりと考えるかなと思われる方には刺さる作品だと思います。コミックで手軽に読めるのもいいですね。

線は、僕を描く

砥上裕將
| 書籍

小説の向こうに絵が見える!<br><br>美しさに涙あふれる読書体験両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られ、その場で内弟子にされてしまう霜介。それに反発した湖山の孫・千瑛は、翌年の「湖山賞」をかけて霜介と勝負すると宣言する。水墨画とは、筆先から生みだされる「線」の芸術。描くのは「命」。はじめての水墨画に戸惑いながらも魅了されていく霜介は、線を描くことで次第に恢復していく。<br><br>絶賛の声、続々!!!<br><br>自分の輪郭を掴む、というのは青春小説の王道たるテーマと言っていい。それを著者は、線が輪郭となり世界を構成する水墨画と見事に重ね合わせてみせた。こんな方法があったのか。青春小説と芸術小説が最高の形で融合した一冊である。強く推す。 ――大矢博子(書評家)<br><br>水墨画という非言語の芸術分野を題材にした小説で、架空の登場人物が手にした人生とアートの関係性、時空をも越えたコミュニケーションにまつわる真理を、反発心や違和感など一ミリも感じることなく、深い納得を抱いて受け取ることができた。それって、当たり前のことじゃない。一流の作家だけが成し遂げることのできる、奇跡の感触がここにある。 ――吉田大助(ライター)

線は、僕を描く(1)

線は、僕を描く(1)

堀内厚徳・砥上裕將
| コミック

青春×水墨画! それは、“白”と“黒”で“宇宙”を描く芸術。墨と筆を道連れに、傷だらけの少年は、生命を取り戻す旅に出る。前代未聞の本格水墨画漫画!<br><br><br>「そう、水墨画。かっこいいだろう?」。大きな喪失感の中で生きる大学生・青山霜介は、水墨画の巨匠・篠田湖山に突然弟子にされてしまう。芸術のことなど何一つ知らなかった霜介は、たちまち見知らぬ世界に魅了されていく──。青春と芸術、成長と恢復の物語。前代未聞の本格水墨画漫画!

線は、僕を描く(2)

線は、僕を描く(2)

堀内厚徳・砥上裕將
| コミック

青春×水墨画! それは、“白”と“黒”で“宇宙”を描く芸術。墨と筆を道連れに、傷だらけの少年は、生命を取り戻す旅に出る。前代未聞の本格水墨画漫画!<br><br><br>深い悲しみを抱えて生きる大学生・青山霜介は、水墨画の大家・篠田湖山に見出され、彼の弟子となる。水墨に情熱を捧げる人々との新たな出会いは、孤独だった霜介に、救いの手を差し伸べた。線を描くことで、過去と向き合い、人と繋がり、霜介は失った輪郭を取り戻し始める──。

線は、僕を描く(3)

線は、僕を描く(3)

堀内厚徳・砥上裕將
| コミック

青春×水墨画! それは、“白”と“黒”で“宇宙”を描く芸術。墨と筆を道連れに、傷だらけの少年は、生命を取り戻す旅に出る。前代未聞の本格水墨画漫画!<br><br><br>両親を失った大学生・青山霜介は、水墨画の巨匠・篠田湖山の弟子となる。学園祭で絵を展示した霜介は、作品を通して友人や師匠らの想いに触れ、水墨のさらなる深みを知る。そして、心に温かい風を抱いた霜介のもとに、師匠・篠田湖山の揮毫会開催の報せが届いた。──それは、奇跡のはじまりだった。

線は、僕を描く(4)

線は、僕を描く(4)

堀内厚徳・砥上裕將
| コミック

青春×水墨画! それは、“白”と“黒”で“宇宙”を描く芸術。墨と筆を道連れに、傷だらけの少年は、生命を取り戻す旅に出る。前代未聞の本格水墨画漫画!<br><br><br>水墨画の大家・篠田湖山との出会いは、孤独な大学生・青山霜介の人生を変えた。秘められた湖山の想い、失った両親との思い出。かけがえのない出会いへの感謝。そのすべてを、いま、一輪の花に込め──。少年の旅は、幾多の奇跡に満ちていた。こぼれるほどの生命の輝きに包まれて、物語は、その幕を下ろす。

『線は、僕を描く』を良く知るために

砥上裕將
| 書籍

喪失感を抱いた大学生・青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られた霜介は、その場で内弟子にされてしまう。それが気に入らない湖山の孫・千瑛は、霜介に一年後の「湖山賞」をかけての水墨画勝負を迫る。わけのわからないうちに水墨画の世界に引っ張り込まれた霜介だったが、次第に水墨画の魅力に魅了されていく。<br>水墨画とは筆先から生み出される「線」の芸術。描くのは「命」そのもの。<br>描くことで次第に回復していく霜介と千瑛の勝負の行方は。<br>第59回メフィスト賞受賞作『線は、僕を描く』の試し読み16ページを含む、作品を良く知るための小冊子。